福寿小BLOG
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土(つち)
- 掲載日:2023.05.10
- できごと
足下に、コンクリートと鉄が転がっていても、子どもたちはそれを拾い集めて家を建て始めたりしないけれど、足元に土と水があると、誰に教わったわけでもなく、泥だんごを作ったり、掘り返して山をつくったりし始める。
目の前に、最新式のコンピュータが置いてあっても、子どもたちはそれを駆使して最新の道具を作り始めたりしないけれど、グランドの片隅に小さな穴を見つけると、手やスコップを使って穴を大きくしようとし始める。
穴を掘っているだけ
穴を大きくしているだけ
なぜかそれだけのことが楽しくて、時間を忘れて土に触れる
土本来のもつ魅力なのだろうか。
土の温かみに包まれるからだろうか。
自分が本来の自分に戻れるからだろうか。
春の、この時期。
学校では、種まきが始まる。
1年生は、あさがお。
2年生は、ミニトマト。
3年生は...
今夜の話題は、
「今日、何、植えた?」