福寿小BLOG
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お米
- 掲載日:2024.06.10
- 行事
炊きたての白米が大好きです。
白い湯気とともに運ばれてくる芳醇な香り。
他に例えようのない、あの何とも言えない甘さ。
お茶碗から箸ですくい、口にいれたときの幸せ感。
どの、どんな食べ物も、炊きたての白ごはんには勝てません。
テレビで観た『自給自足で生活をしている一家の特集番組』の中で、「秋、お米が無事に収穫できると、ああ、これで1年間なんとかなるなあと安堵するんです。」という言葉が強烈なインパクトで私の中に残っていて、お米の美味しさの前にお米の大切さを感じながら、日々、食(しょく)させていただいています。
本日、5年生が田植えの体験をしました。
コミュニティスクールでお世話になっている田中さんを始め、JAの皆さんや市役所の方々、はたまた地域の皆さんのご厚意による、毎年恒例の行事です。
お米がどうやって出来るのかを体験するというより、泥の中に足をうずめる感覚や、苗をつまんだ手を泥の中に埋め込む感触やらを体験するという方が合っているかもしれない半日の体験ですが、子ども達にとって貴重な体験であることは言うまでもなく、きゃあきゃあと歓声をあげながらの時間はあっという間で、関わってくださった皆様に心から感謝です。
この後、すくすくと育った(育てていただいた)苗は、秋に稲穂となり、稲刈り体験をさせて頂いたのち、まさにお米となって子ども達の掌(てのひら)に乗ります。
きっと、美味しいお米を味わえることでしょう。
今日の青空にも、大感謝。