福寿小BLOG
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にじ
- 掲載日:2024.09.25
- できごと
♪せんたくものが 一日ぬれて
風にふかれて くしゃみをひとつ♪
校長室で仕事をしていると、窓の外から男の子の歌声が・・・
校長室のすぐ横にある外の水場で、気持ちよさそうに歌いながら友だちと何やら活動中のようです。
思わず心がほっこりするのは、
ひとりの男の子がくちずさむその素敵な歌声のせいなのか
はたまた、何十年と歌い継がれる名曲ならではの歌詞のせいなのか
ともあれ、
今日もまた素敵な一日の始まりを子ども達からもらい、一日の幸せが確約されたようで嬉しい朝です。
学校で歌い継がれる名曲は数々あり、きっと保護者の皆さまにもそれぞれの想い出と重なる名曲がおありのことと思います。
冒頭の歌詞は、「にじ」という曲。
名曲ですよね。
私は、この「にじ」もさることながら、
♪でんしゃの まどから みえる あかいやねは
ちいさいころ ぼくが すんでたあのいえ♪
ではじまる「赤いやねのいえ」が大好きです。
ひとが歌をくちずさむときって、たいていは機嫌の良いときです。
(哀しくてくちずさむときもありますが・・・)
保護者の皆さまにも記憶がありませんか。
ただいまって帰ってきたとき、お母さんが何やらくちずさんでいたとき
日曜の朝、眠い目をこすりながら階下に降りてきたら、朝食の支度をしながら、お母さんが何やらくちずさんでいたとき
幸せな気分になりませんでしたか。
お母さんの機嫌が良いと、子どもは安心をします。嬉しくなります。幸せな気分になります。
反対に、お母さんの機嫌が悪いと、子どもは不安になります。心がどきどきとして怖くなります。哀しくなります。不幸せな気分になるのです。
毎日とはいいませんが、なるべく意図して子どもの前で軽く歌をくちずさんでみていただけませんか。
子どもの心は驚くほど安定をしますから。