福寿小BLOG
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最高学年の誇りと意地
- 掲載日:2024.11.26
- できごと
「校長先生、ぼくたちの合唱も聴きに来てください。」
先日ホームページのblogで5年生の合唱が素敵と語ったのを読んだ6年生が校長室に乗り込んできました。
歌声に誘われて毎日のようにいろいろな学年の合唱を聴き歩いているので、6年生の素晴らしい歌いぶりはこれまでに十分に見ているのですが、誇りと意地をかけて訴えにきた6年生に敬意を表し、改めて、そして満を持して体育館へと向かいました。
6年生は、「最後の福寿唱」という感慨と、「最高学年」という誇りに加え、「積み重ねてきた自信」に裏打ちされている分、それはもちろん言葉ではとても言い表せない素晴らしい歌いっぷり。
決意と旅立ちがテーマの深い歌詞を歌いこむ最高学年の誇りと意地の集大成を、この週末にぶつけるその意気込みがこれでもかと伝わってきます。
鼓笛を楽しみにしていらっしゃる保護者の皆様、合唱は鼓笛を越えていきますよ。
楽しみにご覧あれ。
『越えてゆけ』
越えてゆけ重ねた時を
越えてゆけそのさみしさを
めぐる風 背中を押したなら
心の連れてく場所へ
晴天と夕焼けの狭間にいるような
半端な場所から一歩も動けない
そんな日がいつからか続いてきたのに
僕は知らんぷりで大人になれない
地平線の先には素敵な明日が見える
遠ざかる雲一つ 残して進むことできるか
越えてゆけ重ねた時を
越えてゆけそのさみしさを
めぐる風 背中を押したなら
心の連れてく場所へ
がむしゃらに生きてきた少しの憧れと
ちっぽけな誇り胸の奥に抱いて
本当は気付いてた「僕、変わらなきゃ」って
だけど振り返るたび ああ懐かしい君がいる
越えてゆけ重ねた時を
越えてゆけそのさみしさを
めぐる風 背中を押したなら
心の連れてく場所へ