福寿小BLOG
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卒業
- 掲載日:2025.03.05
- できごと
中学や高校の卒業は、友と離れ離れになる寂しさや思春期特有の感傷が入り混じり、一種独特のもの悲しさが溢れてきます。
対して小学校はというと、もの悲しさというより、新しい世界への期待や不安が小さな身体の中いっぱいに膨れ上がり、「数日後には中学生か‼ よし、やるぞ‼」と、意気揚々としている子が大半を占めるのではないでしょうか。
本格的に教科担任制が始まります。
部活動が始まります。
外部のクラブチームに所属することを決めている子もいることでしょう。
新しい友との出会いがあります。
新しい先生との出会いもあります。
通学の風景が変わります。
塾に通い始める子もいるでしょう。
環境が激変します。
気持ちも変わります。
いろいろなものが変わる中、逆にまったく変わらないものがあります。
それは、
親がそそぐ、あなた達への深い愛情です。
親の温かいまなざしです。
あたたかな掌です。
毎日玄関に響く「いってらっしゃい」の一言に込められる『あなたを守っているよ』という優しさ溢れるメッセージです。
今までも、今も、これからも、ずっとずっと変わらない。
親ってのは、そういうものです。
卒業式まで、残り数日となりました。
6年生の皆さん、それまでに必ず、親に心からの感謝の言葉を伝えてくださいね。普段は照れくさくて言えない言葉も、この機会なら言えるはず。
「お母さん(お父さん)、6年間ありがとう。」
私たち職員一同も、心からの感謝をこめて申し上げます。
「保護者の皆さま、6年間、ありがとうございました。」
ご卒業、おめでとうございます。