羽島中BLOG

全校生徒とＰＴＡを対象に防災学習を行いました。

防災ネットワーク「シェイクハンド」代表の井手さんを講師に招いて、講演会と校内ＤＩＧを行いました。

講演は、過去の大地震の被害から、南海トラフ地震が起きた時にどのようにすればよいかを考えさせられる内容でした。

特に防災の３Ｋ「気づく・考える・行動する」＋α「感じる」について、日ごろから考えておくことの重要性を感じました。

また、地震体験も行い、実際の揺れの激しさを体験することで、シェイクアウトの正しい姿勢や固定されていない机・イスの危険性を学びました。

講演の後は、校内ＤＩＧを行い、校舎の各場所に潜む危険性に気づいたり、感じたりして、どのように対処すればよいかを考え、班で意見をまとめました。

また、保護者の方にはガラス飛散防止のために、窓ガラスにテープを貼ってもらい、家庭でも実践できる防災体験を行ってもらいました。

これらの経験が、校内だけでなく、家庭や地域でも応用できるように、日ごろから防災の３Ｋ＋αを意識していこうとする姿勢につながることを期待します。