桑原学園BLOG

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ちいさな　ちいさな　夏祭り＆すいか祭り

掲載日：2021.07.17

できごと

　もうすぐ夏休み...でも，今年も桑原町の夏祭りは実施されません。コロナ禍のもとでも，夏の風物詩であるまつりの体験ができるようにと，桑原コミュニティセンターが中心となり，老人クラブ，女性部，桑原音頭保存会など，様々な方が協力して，素敵な夏祭りを開いてくださいました。夏祭りは２年連続で中止となるため，桑原音頭を皆で踊るということも体験できない状態が続き，保存会の方々が文化伝承ができないと心配してみえました。

　夏祭りまでには，様々な取り組みがありました。学校園でスイカを育てていただいたり，七夕の行事体験では，地域の方より笹竹を分けていただき，全学年で短冊に願い事を記して吊るしました。嵐の「カイト」の曲に乗り，聖火ランナーが入場して夏祭りがスタート，新井館長の挨拶の後，昼花火が打ち上げられ，地域の方が踊る「桑原音頭」と「かわさき」を見学，その後，1年生２年生もその輪の中に入り，一緒に踊りました。１２日に収穫したスイカをカット，冷たくて甘いスイカをおいしくいただきました。コロナ禍でいろんなことができない中でも，子どもたちの笑顔のためにと，桑原町の方々が心を込めて準備していただいたこと，そのパワーに圧倒されると同時に，桑原学園の子どもたちが温かく見守り支えられていることに，感謝の気持ちでいっぱいです。参加したのは１年生２年生ですが，他の学年も美味しいスイカを後日いただきます。どんなお祭りだったのか，どんなことが楽しかったのか，ぜひ，お家でも聞いてあげて下さい。子どもたちは，きっと，たくさんお話ができると思います。