桑原学園BLOG

分散登校の中での授業9月２日

掲載日：2021.09.02: できごと

　分散登校４日目，岐阜県の感染状況も心配な状態が続いています。家庭でタブレットを使ったオンライン授業にも，接続に慣れてきました。

　「ロイロノート・スクール」は，授業支援クラウドで多くの市町に導入されているもので，双方向の授業がオンラインで可能となります。学校から子どもたちに教材やアンケートを配信，その回答を回収，皆で回答を共有し学び合うことができます。

　2年生が，午前中のロイロノート活用の授業で「２けたのたし算のひっ算」に取り組んでいました。画面のペンのマークのアイコンをタップすれば文字も書けます。回答を先生に提出すると，学級全員の答えを画面上で確認することもできます。

　午後のオンライン授業では，８年生は，英語の期末テスト範囲の内容について復習を行いました。例文中の一語を入れ替えることで，いろんな意味の文章にできることを，双方向性のやりとりで理解を深めているようでした。また，９年生は，後期の組織決めにかかわる自分の考えをロイロノートのアンケート機能を活用して返答していました。その役を希望する理由も述べることで，一人一人の考えを把握できます。登校→用紙配付→記入→回収という流れを全てオンライン上で行うため，時間や手間がかかりません。

　オンラインでの授業の可能性が拡がりつつあります。低学年は保護者の方の支えが必要な面もありますが，ご協力よろしくお願いします。