桑原学園BLOG
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7年生 理科「身のまわりの気体の性質」
- 掲載日:2021.09.15
- できごと
後期課程(中学校)で学ぶ理科の学習内容は,前期課程(小学校)の理科とのつながりが大変大きいです。6年生理科では,燃焼の仕組みを学び,植物体が燃えるときには,空気中の酸素が使われて二酸化炭素ができること,また,それを確かめるための方法も学びます。この6年生の内容も,4年生の「空気と水の性質」とつながっています。
私たちのまわりには空気や酸素,二酸化炭素の気体がありますが目には見えません。7年生の授業では,それらの気体に,どんな性質があるのかを調べていました。実験で気体を発生させ,試験管に発生させた気体を集め(写真)これまでに学んだ方法(①においを嗅ぐ,②線香や石灰水を入れた時の反応 ③リトマス紙やBTB溶液など薬品による反応)でその性質を調べます。この3つの方法は,既に6年生理科での学習内容であり,前期課程の学びが後期課程の学びの基礎,土台をつくっていることが分かります。