桑原学園BLOG

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フェアプレイスクール in 桑原学園

掲載日:2022.02.10
できごと

 フェアプレイスクールとは,日本を代表するトップアスリートが,自身の体験した話やフェアプレイ運動遊びを通じて,フェアプレイの大切さを伝える授業です。コロナ禍のもと「北海道新ひだか町立静内中学校」「広島県江田島市立能美中学校」「大分県大分高等学校大分中学校」「埼玉県久喜市立久喜東中学校」と合わせて5校とのオンライン開催で,6年,7年,8年が参加しました。

 フェアプレイとは,スポーツの世界で「正々堂々とした態度」という意味で使われることの多い言葉ですが,普段の生活においても自らの行動の指針として幅広い意味で考えたいです。「約束を守ろう」「感謝をしよう」「全力を尽くそう」「挑戦しよう」「仲間を信じよう」「思いやりをもとう」「楽しもう」の7つです。

 今回の授業では,プロ野球選手の川﨑宗則さんのフェアプレイにかかわるお話を聞いたり,川﨑さんに様々なストレッチ運動を教えてもらいました。川﨑さんは,ソフトバンクの前身となる福岡ダイエーホークスへ入団後,ショートとして活躍し,首位打者やベストナイン・ゴールデンクラブ賞などを獲得。2006年に開催されたワールド・ベースボール・クラシックでは日本代表に選出され,優勝に大きく貢献。2012年,活躍の舞台をメジャーに移し,シアトル・マリナーズ,トロント・ブルージェイズ,シカゴ・カブスレーでプレー。その後,再び福岡ソフトバンクホークス,味全ドラゴンズ,栃木ゴールデンブレーブスなどでプレーする一方,野球教室やYOUTUBEを通じて野球の楽しさを発信し続けてみえます。

トップアスリートとの触れ合いは,貴重な体験であり,体を動かしてリフレッシュするよい機会となりました。自らの心に真摯に向き合い誠実であり続けることが,自分に対しても仲間に対してもフェアであることに繋がるのだと思います。

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