桑原学園BLOG
桑原学園BLOG
職業講話~米作りに携わる方をお招きして
- 掲載日:2022.08.31
- できごと
今年,10月18日に8年生は職場体験学習を行います。現在の日本では,義務教育の期間は9年間とされていますが,国によって違いがあり,欧米に比べ,日本の義務教育は遅すぎて短すぎると言われます。各段階で,社会的・職業的自立に向け,必要となる力を育てていくことが求められます。
職場体験学習も,その一つで,勤労の尊さや意義を理解する場でもあります。今日は,桑原中学校の卒業生でもあり,農業を営んでみえる渡邉裕介さん(アグリテック羽島)をお招きして,職業講話をお聞きしました。
これまでの経歴や農業を始めようと思った理由,一年間の仕事の概要,辛いこと,やりがいを感じることなど,お聞きしました。その後,米作りで使用される農機具を見せてもらったり,実際に乗車したり,そしてドローンを実際に操作して,農薬(今日は水)を自動運転で散布する様子も見学しました。
8年生は5年生の時に,手作業で田植えや稲刈りを体験しています。トラクターや田植え機,最新の新品のコンバインには,GPSが付いているそうで,操作ミス等は無く確実に作業が行えるとのこと...仕事のあり様が大きく変化していることを実感したことと思います。
子どもたちのために,農機具メーカーの方にもご協力頂きました。子どもたちが,働くこと,職業のこと,農業や米作りにかかわり,これまでとは違う思いが拡がったり深まったりした機会となりました。