桑原学園BLOG
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チーターオリンピック「スローガン:みんなが一つに~楽しく・協力・助け合い~」
- 掲載日:2022.11.08
- できごと
全校児童生徒163名が,「スローガン:みんなが一つに~楽しく・協力・助け合い」のもと,赤・緑・青・黄の4団に分かれて,「大玉ころがし」「人間玉入れ」「借り物競争」「ハリケーン」「お助け綱引き」に取り組むチーターオリンピック が秋晴れの青空のもと,開催されました。開会式では,各団のリーダーによる選手宣誓が行われました。
「大玉ころがし」は,全校種目です。異学年とペアを組んで大玉をころがし,コーンを回って,次の走者にタッチです。今回は白団は無く,白の大玉は緑団の大玉です。上級生だけでころがせば,下級生は手が離れてしまいます。二人で一緒に押してころがすことを大切にしています。
次の種目は「人間玉入れ」です。これも全校種目です。昨年度の玉入れは,大きさの異なる同心円を設けて,下級生がかごに近い円周上から,上級生が遠い円周上から投げ上げました。今年度は,9年生がカゴを背負って一定時間移動します。カゴを背負う生徒は走る生徒もいれば,ゆっくり歩いて急に背負うカゴをキュッと移動させるなど,相手チームの玉ができるだけ入らないようにと知恵比べです。投げ手との距離はどれくらいがよいのかも試行錯誤しながら子どもたちが考えました。
休憩後は,「借り物競争」です。1~5年生の種目です。種目担当は6年生。上級生と下級生の二人1組となってお題を引いて走ります。お題は引くまで誰にも分かりません。下級生がお題を読み上げます。「後期課程の生徒と一緒に走って!」「うさぎの被り物をした先生と一緒に走って!」中には,大玉をころがすようなお題もあったようです。
次は6年~9年生による「ハリケーン」です。昨年度はロープで行いました。今年は,十分な長さのある塩ビパイプの両端をキャップで封をし,安全性を高めて行いました。さすがは高学年,走りにスピードがありました。列になって待つ仲間の足元をくぐらせ,頭上を渡すことも加えての競技となりました。
最後の種目は全校による「お助け綱引き」です。前期課程の児童が綱引きをする中で,後期課程が半周走った後に合流し,一緒に綱を引いてくれます。少しでも早く助けようと,後期課程の生徒は猛ダッシュ!美しい前傾姿勢に頼もしさを感じます。まさにチーターの如く駆け付け,力強く綱を引きます。「やっぱり後期課程のみんなははすごい!」って,前期課程の誰もが実感したことと思います。さて,勝敗はいかに...