桑原学園BLOG

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３年生　大豆の収穫

掲載日：2022.12.09

できごと

　３年生の国語に「すがたをかえる大豆」の単元があります。大豆は「畑のお肉」と呼ばれるほど栄養価の高い食品ですが，そのままの大豆でも，きなこ，しょうゆ，みそ，豆腐など，様々な形で私たちは利用しています。大豆の栽培体験を通して，子どもたちは，生活の中でどのように大豆が利用されているのかについても学びます。地域によっては，大豆で手作りみそを作る学校もあります。桑原学園の３年生は，２月には，JＡ女性部の方々にご指導いただいて豆腐を手作りします。楽しみですね。

　今回は，地域の方々に教えて頂きながら，大豆の収穫を行いました。６月７日に種を蒔き，２９日には，学校園に植替えをしました。最初は，刈り取ったものをブルーシートの上に集め，棒で叩くようにして鞘から豆を落としました。ポロポロとたくさん落ちてきます。それを集めてふるいにかけ，さらに唐箕で選別作業を行いました。軽い鞘やごみ等は風で吹き飛ばされ，重い大豆だけが残ります。十分な機械が無い中でも，こうした道具を考え創り出す人々がいたことに感動しますね。そして，大豆がどのようにすがたを変えているのか，日常の生活の中でも話題にしてみましょう。地域の皆さんのお陰で，素晴らしい体験ができました，いつも子どもたちのためにご尽力いただきありがとうございます。