桑原学園BLOG

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人権週間　～　北朝鮮による拉致問題を理解する　～

掲載日：2022.12.14

できごと

　人権をめぐる問題は多岐に渡りますが，全校道徳として，今回は北朝鮮による拉致問題を取り上げ，アニメ動画を視聴しました。横田めぐみさんが拉致されたと言われるのは，昭和52年11月，下校途中で中学校１年生の時でした。ある日突然，家族が姿を消してしまったら，残された家族はどんな思いになるのだろう。また，それが他国による拉致だと分かったら，家族はどうしたのだろう。１年生から９年生という発達段階に大きな違いがある中では，国際情勢など，背景にある様々なことがらの理解にも差があります。今回の学習を通して，どんなことが起きたのか，そのことは決して許されないことであり今なお苦しむ家族がいること，そして，解決を目指し平和な世の中になるよう運動を続けている人がいることについて，どの学年も理解できたと思います。

　学校では「自分の家族に起きたら...」「自分ならどうするか...」と，仲間との交流を図りました。子どもたちが視聴したサイト（政府インターネットテレビ）を下記に示します。ご家庭でもご覧になって，家族で話題にしてみて下さい。

https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg1754.html