桑原学園BLOG

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「大蔵流狂言山本会」の狂言を鑑賞しました

掲載日:2023.09.26
行事

文化庁による「学校巡回公演事業」で、「大蔵流狂言山本会」の方に来ていただきました。小学6年生の国語の教科書にある「柿山伏について」の筆者で、「山伏」役で写真に載っている方も「山本会」の一員です。

今日は、「柿山伏」と「附子」の2曲を鑑賞した後、「蝸牛」の謡を謡い、演者との共演ができました。難しい言い回しも出てきましたが、演者の動きや声から想像力をはたらかせて見ることができ、時々笑いも起きていました。

当日の公演にかかわる資料は以下の通りです。「柿山伏」「附子」「蝸牛」の謡「能舞台」等の説明が記載されています。

https://www.kodomogeijutsu.go.jp/junkai/dl/program/r05/p938.pdf

650年前からある狂言には、誰しもが持っている「愚かしい姿」が描かれているという話がありました。今も昔も変わらない人間の姿があるからこそ、共感でき、今も面白く思えるのだと思います。今回の貴重な体験をぜひ、おうちでも話してみてください。

今回の事業は羽島市内の学校にも呼びかけ、小熊小学校・堀津小学校の5・6年生とも一緒に鑑賞することができました。子どもたちにとってよりよい活動を、今後も他校と連携・協力しながら取り組んでいきたいと考えています。

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