正木小BLOG
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命の授業6年生
- 掲載日:2023.08.31
- 行事
獣医師を講師としてお招きして、命の授業を31日、6年生が行いました。
講師は、公益社団法人岐阜県獣医師会の大塩哲也様です。
野生動物の命が教えてくれることというテーマで、命の大切さについて学びました。
岐阜県のレッドデータブックによると、1類と2類があり、アオバズクやアカショウビン、フクロウなどが入っているそうです。
大塩先生は、アオバズクを保護したときの写真と映像を見せてくれました。その鳴き声のかわいさに思わず児童は、「かわいい」と声を上げていました。その後、餌を与え、大きく育て、山へ返したそうです。(放鳥)自然へかえすのは、子孫を残すためです。
アオバズクの個体数が年々減少しているのは、住み家となる樹洞(じゅどう)がなくなっていることや餌となる昆虫が減少しているためです。
環境問題として、地球温暖化、海洋汚染(マイクロプラスティック)、大気汚染、森林破壊、外来種、水質汚染があり、生き物の住み家や餌の減少につながっている
大塩先生によると、この命の授業は、羽島市正木小から始まり10年以上続いているそうです。
写真=大塩先生の話を聞く6年生、31日、会議室で撮影。