中島中BLOG
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お土産
- 掲載日:2022.05.20
- 全校
いつの頃からか、離れて暮らす息子は、帰省をするときに「土産」を持参するという洒落た癖を身につけた。
しかも、それは、母の好物か祖母の好物をという更なる洒落たオマケつきである。
「そんなお金、使わなくてもいいから。」とは、親としての本音なのだが、洒落た行為に子どもの成長を感じて、これまた親としては素直に嬉しくも思う。
来週は修学旅行。1年生や2年生の研修とは違い、「お小遣い」を持っていく3年生の生徒は、きっと「お土産」を購入し持ち帰るだろう。
それはそれで、勿論嬉しい。ただ、親として一番の土産は、「無事に帰ってくること」だったり、「『ただいま』との元気な声を聞くこと」だったりっていう、ごくごくシンプルなことなんだな。
そして、もう一つリクエストするなら、旅先でのエピソードを少しばかり話してくれること。それは、楽しかったエピソードに限らず、嫌だったことや失敗したことでも構わない。
わが子からの言葉は親の宝だから。
1年生は、先週、その土産を家族に持ち帰っただろうか。
2年生は、今日帰ってくるけれど、その土産を持ち帰ってくれるだろか。
3年生は、来週だから、持ち帰ってくれることを大いに期待したい。
<以下:1年生の研修の様子より>