中島中BLOG

　二泊三日の旅を終え、３年生が帰ってきました。

　三日間も旅をしているのですから、それはそれはいろいろな出来事がありました。子どもたちから沢山のお土産話を聞くことができましたでしょうか。

「広島を訪れて、改めて平和の大切さを痛感した」と語る生徒もいれば、

「ウクライナの惨状に何もできない自分が悲しい」と嘆く生徒もいたことでしょう。

「ナイトクルーズの夜景がとっても綺麗で感動した!!」と語る生徒もいれば、

「船酔いが酷くてとっても苦しかった。二度と行きたくない」と嘆いた生徒もいたことでしょう。

「神戸の市内（南京町など）をいっぱい回って、すっごく楽しかった!!」と語る生徒もいれば、

「歩き疲れて大変だった。」と嘆く生徒もいたことでしょう。

　同じ出来事を共有していても、感じ方や見方は人それぞれ千差万別。

　だからこそ、少しの心配りと気配りが大切。

　それは日常生活でも同じ。

　今日からまた日常が戻ってきます。

　多感な子どもたちは、毎日いろいろな思いに触れ、いろいろな感情に包まれます。

　私たち大人は、時に、一緒になって怒ったり、隣で一緒に泣いたりすることも大切かもしれません。

　しかし、常日ごろは大所高所に立ち、冷静な立場で適切な助言を送る役目を果たしたいと思う。

　子どものもつ無限の伸びしろを最大限に引き出してやるのが、私たち大人の役割だと思います。