中島中BLOG
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岐路
- 掲載日:2022.06.16
- 全校
人生には大きな岐路が幾つかあります。
そのうちの一つであり、きっと自分で選択する初めての大きな岐路が、3年生の生徒は数か月先に在る。
岐路に立ったとき、どの道に進むのかは当然自分自身の選択に依るところとなる。
周りからの助言や推しがあったとしても、最終的には自分自身に依るものでないと、きっと大きな後悔を生むことになるから。
ただ、ここで一つ考えたい。
数か月先に迫る「大きな岐路」に立ったとき、自分は自分自身の判断に依ることができる状態でいるのだろうか。
進学をする生徒は、自分が進学先を選んで受験をするのか、力足らずもはや選ぶ余地がなく、逆に進学先に選ばれて受験をするのか。
就職をする生徒は、自分が就職先を選んで就職をするのか、力足らずもはや選ぶ余地がなく、逆に就職先に選ばれてやむなく就職をするのか。
もちろん、誰もが自分の一番良しとする先に進めるとは限らないし、どんな岐路にも妥協はある。ただ、その妥協は、努力の末の妥協でありたい。努力の末の "力足らず" と、怠けた先の "力足らず" には歴然とした差が存在するし、それは、後々の人生に必ず大きく関わってくる。
幸いなことに、岐路はまだ "数か月 も 先" だ。
1年生や2年生にとってみたら、まだ "数年 も 先" だ。
数か月(数年)も時間があれば、相当な準備ができる。相当な力が貯まる。
さあ、今日から始めよう。
今日は「進路説明会」
3年生の生徒は、親と進路についてじっくりと話すよい機会となるだろう。
普段から会話が多い親子ならそれでいい。
普段、仕事で忙しく、なかなか親子の会話がとれない家庭は、今夜がチャンス。
会話なくして意思の疎通は生まれない。