園紹介

願う子供の姿

~「幼少期の終わりまでに育ってほしい10の姿」を踏まえて~

たくましい子

  • 自分のやりたいことをみつけて、考えたり工夫したりしながら楽しむ
  • いろいろな経験の中で、成功体験を力にして、できることを増やし自信をもつ

健康な心と体(※)

場面に応じて、体の動きを調整できる

サーキット遊び:落ちないように...

リズム遊び:ピアノに合わせて...

危険なことを理解して、安全な行動がとれる

あしを開いたダンゴムシポーズ

基本的な生活習慣が身につく

みんなと食べると、苦手なものも少し頑張れるね
「スープおいしいよ」「本当だ」

思考力の芽生え(※)

不思議に思ったことを、予想したり確かめたりする

どうやって凍ったんだろう?

ダンゴ虫...迷路のどこを通るかな?

自立心(※)

自分のやりたいことを見つけて、取り組む

あと少しで入りそう...

目標に向かって頑張ろうとする

もう少しで、さかあがりができそう

こころ豊かな子

  • 身近な自然に関心をもち、新しい発見や体験を、生活に取り入れて遊ぶ
  • 生活の中で美しいものや心を動かす出来事に触れ、イメージを豊かにしたり、自分なりの言葉で表現したりする

豊かな感性と表現(※)

感情や思いを言葉にして表現する

「おいしいジュースつくろ!」

「ゆきのドーナツできたよ」

数量や図形、標識や文字などへの関心、感覚(※)

数や文字に親しむ

「同じくらいのおもさかなあ?」

「1.2.3.4. ・・ 6 個もある!」

「上手に看板かけたよ」

言葉による伝え合い(※)

自分の意思や気持ちを相手に伝えたり、 相手の話を注意深くきいたりする

「いらっしゃいませー」「これください」

苗植えの説明 にじっくり耳を傾けています

自然との関わり・生命尊重(※)

栽培や飼育を通して動植物に愛着をもつ

「かめさん、ごはんだよ」

幼虫から育て、蝶になりました
「ちょうちょさん、元気でね~」

思いやりのある子

  • 約束や決まりを守り、励ましたり助け合ったりして一緒に活動する
  • 思っていることを相手に伝えたり、相手の思っていることに気づいたりしながら、心地よく生活する

協同性(※)

同じ目的のために友達と協力する

「玄関は、ここでいい?」「良いね」

「もっと、広げようか?」「「そうしよう」

社会生活との関わり(※)

地域の人たちと親しみを持って接する

地域の人に手伝ってもらいながら、もちつき会
「重たいけど、頑張るよ」「がんばれ~」

人の役に立つ喜びを感じる

夏祭り(小さい子のためにやさしく対応)
「ワニが出てきたら、たたいてね」

道徳性・規範意識の芽生え(※)

ルールを理解し、守ろうとする

「線の外を走るんだよ」「一緒に走ってくるね」

よく見て、手を挙げて渡る

(※)マーク
「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」(幼稚園教育要領)より